一度は行ってみたかった、談山神社 に行ってきました。
談山神社は、鳥居のある正面入山入口と、社務所前の西入山入口とがあります。
鳥居側は階段が続くので、お年寄りは大変そうでした。
蘇我氏を滅ぼした、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌足(藤原鎌足)
のアジトとして知られる談山神社。
度々この裏山に登っては、2人で謀を談じていたため、
語らい山=談山神社 と言われるようになりました。
入鹿暗殺の後も、この山に逃げたんですって。
大化の改新の舞台は明日香村ですが、
案内板などには、「大化の改新の発祥地」と書かれていて笑えました。
談山神社は、春は桜、秋は紅葉で有名なんですね。
私達が行った時は、まだ少し早い気もしましたが、
色が入り混じっていて、これはこれで綺麗だと思います。
十三重の塔
藤原鎌足を祀るため、678年に、長男の定慧が建てた塔です。(1532年再建)
塔の相輪の下にある伏鉢には、689年造と刻まれているそうで、
色んな角度から塔を撮る価値があると思いますが、
後ろで工事してるのが(?)がちょっと台無しでした・・・。
右の階段を登っていくと、御破裂山(607m)と語らい山(566m)へ行く事ができますが、
娘と一緒なので行きませんでした。(15分~20分程度)
御破裂山には、鎌足の一部の骨が奉られているそうです。
御破裂山の名前の由来は、天下に異変が生じる時、
決まってこの山が鳴動するからだそうです。
本堂から
目の前にあるホテルは、よく広告が出てる多武峰観光ホテルです。
実際は結構年期の入ったホテルでしたが、
恋神社(東殿)
元々本殿だったものを、1618年に移築したものだそうで、
藤原不比等(藤原鎌足の次男)を祀っているそうです。
不比等という名前は、他に比べる者がいないほど優れている。
という意味だそうです。
不比等は、自分とその子孫以外の鎌足の子には
藤原姓を名乗らせなかったそうです。
20万もの苗字がある中で、4000は藤原氏の氏族だそうす。
藤原氏族一覧 を見ると、私(旧姓)も旦那も友達も、、
沢山名前が上がっていましたが、
けまりの庭からの十三重塔
11月3日に、けまり祭りが開催されていたようです。
蹴鞠は、中大兄皇子が法興寺(飛鳥寺)で蹴ったのが最初だそうです。
中大兄皇子の履が飛んで行ってしまった所、
藤原鎌足がさっと拾い、差し出した事で意気投合します。
談山神社周辺は、多武峰(とうのみね)ハイキングコースがあり、
そちらも行って見たかったんですが、帰りがバスだと思うと落ち着かず、
あまり長居はしませんでした。
談山神社前までの参道には、沢山のお土産屋さんが並んでいます。
私達は、談山神社前の灯篭亭で、お昼ご飯を食べる事にしました。
とろろそば
温かいとろろそばを初めて食べたんですが、粘々してとても美味しいんですね。
出汁は薄めでしたが、山芋のトロトロ感が強くて美味しいし、
おそばは少し平たくて、変わったお蕎麦でした。
玉子丼
鶏とかトンカツの乗ってないどんぶりは物足りず、味も薄めでした。
私はイマイチだったけど、娘はこっちの方が美味しいと言っていました。
草餅100円
草もちはどこも手作りなので、食べ比べたいと思ってたんですが、
結局このお店で2つも食べてしまいました。^^;
こんにゃく 100円
灯篭亭は、古代米餅、栃餅も売られていました。
こんにゃくは自家製で、いびつな形をしてるのがよかったです。^^
更に味付けは、自家製のみそ、ゆずみそ、からしから選べます。
山芋は高くて買えず、いつも長芋で我慢してたんですが、
ここの山芋は200円で買う事ができました。
三輪そうめんのふしも購入。(100円)
味噌汁に入れると、片栗粉で作った団子汁のようになって
美味しかったです。
山芋の方は、摺った瞬間からチョコレート色に変色し、
最後は黒ゴマのように真っ黒になってしまいました・・・。T_T
桜井駅~談山神社行きのバスは、普段は1時間に1本ですが
11月中は増便しています。(片道460円)
12月6~7日も増便するそうですが、大根炊きがあるからだと思います。
厄除けの大根ですが、とても美味しそうです。^^
この日(11月16日)は、とても暖たかったし、空いていたんですが
談山神社へ行く時は、いつもより暖かい服装で行かれたほうがいいと思います。^^
関連記事:明日香村周辺探索
★★★☆☆3.0
奈良県桜井市多武峰319
近鉄大阪線 難波~上本町(急行乗換え)~桜井南口(50分)
→奈良交通バス14番~談山神社(25分)
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Author:mahina
(ギャルママ)